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プログラミング

なぜ個人開発のWebサービスはうまくいかないのか?【理由は5つ】

いつかWebサービスを立ち上げて、世の中を変えてやる!

プログラミングを勉強することで、スマホアプリやWebサービスなど、様々なものを作ることができるようになりました。

「こんなサービスがあったら流行るのでは?」と、一度は思いついた事がある人も多いのではないでしょうか?

私も「これは流行るかも」と思い、ゼロから勉強してLookmineというWebサービスを立ち上げました。

「人気が出すぎたらどうしよう」「これで自分も億万長者に!?」なんて妄想を膨らませながら、リリースをした結果…

びっくりするくらい、流行りませんでした(笑)

杞憂とはまさにこのことですね。

しかし、「うまくいかなかった」というだけで終わらせるつもりはありません。

「なぜうまくいかなかったのか?」を考察し、そこから学んだことなども合わせて、この記事に残しておきました。

これから個人でアプリやサービスを作ろうとしている人が、同じ失敗をしないように教訓としていただければ幸いです。

では、早速見ていきましょう。

なぜ個人開発のWebサービスはうまくいかないのか?【理由は5つ】

個人開発のWebサービスがうまくいかない理由は、以下の5つがあると考えています。

  1. そもそも作ったものがショボい
  2. 権威性が足りない
  3. 使う理由がない
  4. 集客力が足りない
  5. マーケティング力が足りない

1.そもそも作ったものがショボい

そもそも作ったアプリがショボいのでは?

明らかに見た目がイマイチだったり、機能が少なすぎたりすると、「ショボいな」と思われて使われなくなるのは当然です。

しかし、Lookmineに関しては、ショボいレベルは超えていると自負しています。

単純な投稿だけでなく、以下のような機能も付いているためです。

  • いいね、コメント、フォロー機能
  • グラフでの実績確認機能
  • 実績の時間と日数に応じたランクアップ機能

このあたりの機能があれば、アプリとしては「十分な機能をもっている」と言ってもいいでしょう。

なので、「そもそも作ったアプリがショボい」というのは原因とは考えていません。

2.権威性が足りない

2つ目は「権威性が足りないのかな」と感じました。

権威性とは、例えば以下のような感じです。

  • 過去に作ったアプリが10万ダウンロードを突破している
  • すでにフリーランスとして輝かしい実績がある
  • プログラミングのコンテストなどで入賞している

上記のような実績があれば、「お、この人の作ったものは何だかすごそうだな」と思ってもらえます。

私はというと、今回初めてのアプリ開発で、過去に輝かしい実績もありません。

会社じゃなくて個人開発だし、何だか怪しい。

こんな風に思われてしまっても、仕方ないかなと思います。

権威性を出すためには実績を積み上げていくしかなく、1本目からヒットさせるのは難しいでしょう。

しかし、1本目からヒットさせる人も中にはいるため、権威性が足りないことが根本原因とは考えていません。

3.使う理由がない

人は、何か理由がないと物やサービスを使いません。

  • 歯ブラシ:歯をきれいに保つために使う
  • Amazon:安く効率的に買い物をするために使う
  • Google:わからないことを解決するために使う

上記の通り。

普段はあまり意識して生活していませんが、何か行動をするには、それなりに理由があります。

そんな中、Lookmineは「あなたの努力を残しておく、投稿型SNSサービス」というテーマで作成しました。

「なぜLookmineを使う必要があるのか?」という答えが曖昧になっていることが、流行らなかった原因かもしれません。

  • 努力を残しておくため
  • 努力を継続しやすくするため
  • どのくらい努力をしたのか見える化するため

上記が、Lookmineを使う目的と考えています。

しかし、「努力を残して、その先に何があるのか?」「努力を見える化して、どうなるのか?」というところの詰めが甘かったように感じます。

  • 努力を残すと〇〇というメリットがあります
  • 努力を見える化すると△△というメリットがあります

このあたりをちゃんと深堀りして考えられていれば、もう少し多くの人に使ってもらえたと思います。

すでに努力を続けられている人からすると、時間ではなく「成果」を基準にしているのかもしれません。

また、なかなか努力が続けられない人からすると、そもそもLookmineに登録するということ自体が、ハードルが高かったかもしれません。

こうした仮説が正しいとすると、「成果ベースの登録で、登録のハードルが低いアプリ」であれば、もう少し良いアプリになったのかなとも思います。

誰にもヒアリングすることはできないので、あくまでも仮説のままですが・・・

4.集客力が足りない

影響力がある人でない限り、不特定多数の人を集客することは難しいです。

  • Twitterのフォロワーが10,000人
  • Twitterのフォロワーが100人

上記の場合だと、フォロワーが10,000人いたほうが、圧倒的に集客しやすいのは間違いありません。

広告費をかけて宣伝すれば同じことじゃないの?

「お金をかけて人を集めても同じこと」と思う人もいるかも知れませんが、私はそうは思いません。

なぜかというと、お金をかけて集まってきた人は、私のファンではないからです。

Twitterで誰かをフォローするということは、「その人の発信を見逃したくない」「その人に共感できる」ということです。

しかし、単純にお金をかけて宣伝しただけでは、ちゃんとした企業でない限りは効果は薄いでしょう。

無名の個人であれば、なおさらです。

  • 知っている企業が発表した新サービス
  • 無名の個人が発表した新サービス

上記を比較してどちらを使いたくなるかと言うと、知っている企業を使う人がほとんどです。

なぜなら、そこに「信頼性」「安心感」「ブランド」があるからですね。

これを逆に考えると、個人でも「信頼性」「安心感」「ブランド」があれば、集客できると考えています。

そして、上記の3つを手に入れるには、自分のファンを増やしていくことが重要になる、ということです。

時計、パソコン、スマホなど、一度使って「いいな」と思ったら、買い換えるときも同じブランドのものを買う人も多いのではないでしょうか?

為になる内容を発信しているな
この人の作ったサービスいいかも

個人でも、このように思ってもらえれば、ファンになってもらえます。

ファンになってもらえれば、作ったサービスも、熱心に使ってもらえるはずです。

完全に無名の状態から、知らない人にサービスを使ってもらうのは難しいなと感じました。

つまり、商品を作ってから集客する(ファンを集める)のではなく、集客してから(ファンを集めてから)商品を作るべきだと思います。

5.マーケティング力が足りない

  • 使う人に何のメリットがあるのか?
  • どういった人に需要があるのか?
  • 他のサービスではなく、このサービスを使う理由は何か?

上記のような分析が甘かったかなと感じています。

なんとなく「こういうサービスがあったら良さそう」と安易に考えていました。

「自分が使いたいから」という理由が一番危険で、他の人が同じように思っているとは限りません。

「自分がどう思うか」というよりも、「世の中の人がどう思っているか」が重要ですね。

そこを敏感に感じ取るには、普段からニュースを見て、世の中の動きや「人の関心事」を知ることが大切かなと思いました。

おまけ:キーワード選定が足りない

最後におまけとして、キーワード選定が足りなかったかなと感じています。

キーワード選定とは、どういったキーワードで検索した人をターゲットにするのか、ということをいいます。

例えばLookmineでいうと、以下のようなワードが考えられますね。

  • 「努力 続かない」
  • 「勉強 記録する アプリ」

上記の通り。

とはいえ、思いつきだけではNGで、「考えたワードがどのくらい検索されているか?」「ライバルはたくさんいないか?」などを考える必要があります。

この記事はSEO(検索エンジン最適化)の記事ではないのでここまでにしますが、「検索エンジンからの集客」ももう少し考えておくべきでした。

まとめ:個人開発では戦略が必要

作るアプリの規模でいうと、個人開発では企業に勝つことはできません。

また、技術的にも勝つことは難しいでしょう。

しかし、「部分的に」勝つことはできます。

「この分野なら」「この年齢層なら」といったようなポイントを狙うことができれば、個人開発でも、企業と戦うことも可能と考えています。

そのためには、作る前からしっかりと戦略を立てておくことが必要です。

せっかく時間をかけて作るアプリなので、たくさんの人に使ってほしいですよね。

技術的な勉強だけでなく、マーケティングの勉強やSNSでの発信にも力を入れつつ、アプリ開発を進めていきましょう。

作ったWebサービス→Lookmine