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システムエンジニアに資格は必要?年収は上がるのかも含めて現役SEが解説

  • システムエンジニアに資格が必要?
  • 資格を取って年収が上がる?
  • 資格を取るならどんな資格をとるべき?

こういった疑問に答えます。

これからシステムエンジニアを目指す人やシステムエンジニアになったばかりの人は、「何の資格を取ったらいいんだろう・・・」と不安になりますよね。

私はエンジニア歴6年目ですが、最初の頃は何から勉強を始めたらいいのかわからず、どうするのが正解なのかをかなり調べました。

何から始めたらいいのかがわかる記事があれば、迷わず勉強を開始できていいですよね。

本記事では、システムエンジニアに資格が必要なのかという点と、資格を取るならどの資格がおすすめなのかについて解説しています。

私はすでに以下のIT系資格をすべて取得しているので、資格取得にはかなり詳しいと思います。

  • 基本情報技術者[合格率:約25%]
  • 応用情報技術者[合格率:約20%]
  • 情報処理安全確保支援士[合格率:約15%]
  • データベーススペシャリスト[合格率:約15%]

では、早速見ていきましょう。

システムエンジニアに資格は必要?

結論から先に言うと、「システムエンジニアに資格は必須ではないが、やるべきことが見つかっていない場合は取るべき」というのが私の結論です。

これから詳しく解説しています。

最初は何から勉強していいのかわからない

SEになりたいけど何から勉強したらいいんだろう・・・

システムエンジニアになろうとは思うけど、何から勉強したらわからないという人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、ネット上には様々な情報が飛び交っているためです。

  • まずはプログラミングを勉強したほうがいい
  • 資格を取ったほうがいい
  • とりあえずIT企業に就職したほうがいい

調べるといろいろと出てきますが、「結局何から始めたらいいの?」という疑問は解決できません。

こういったときに便利なのが、資格勉強です。

資格勉強のいいところは、体系的に勉強ができるところです。

最初の頃はパソコンのことやIT業界のこともよくわからないですよね。

資格勉強を通じて、パソコンがどういった仕組みで動いているのかや、IT業界ではどのような仕事があってどういった業務があるのか、といったことを知ることができます。

なので、まずは資格勉強からするのがおすすめです。

「俺は〇〇を成し遂げる!」といったように、もしやることが明確になっている場合は、資格勉強ではなく「自分のやりたいこと」を優先してやるといいです。

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国家資格とベンダー資格

ペンギンくん
ペンギンくん
資格を勉強しようと思うんだけど、たくさんあって何から始めたらいいのかわからない・・・

いざ、「資格を勉強しよう!」と思っても、「たくさんあって何から始めたらいいのかわからない」という人も多いかと思います。

資格には「国家資格」と「ベンダー資格」の2種類がありますが、「国家資格」をメインに勉強するようにしましょう。

ねこじょーかー
ねこじょーかー
国家資格とベンダー資格の違いをまとめておくね。
  国家資格 ベンダー資格
概要 特定の製品に依存することなく、幅広いITの知識を身につけることができる。 特定の製品や技術に特化した知識を身につけることができる
具体例 ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者 など マイクロソフト認定試験、ORACLE MASTER など
メリット 比較的安い値段(5000円程度)で受けられ、一度合格すればずっと資格を保持できる 製品や技術に特化しているため、すぐに実務で使える場合が多い
デメリット すぐに実務で使える知識は少ない 値段が高く(数万円)、合格しても数年に一回更新のための再受験があることも
開催頻度 年2回 好きなときに受けられたり、年に何回も受けられる場合が多い

この表を見てわかる通り、ベンダー資格は業務にすぐ応用できる即効性こそあるものの、デメリットのほうが大きいです。

もちろん特定の製品や技術の勉強をしたいときにはいいのですが、最初の勉強には適していません。

受験費用も個人が負担するには高く、参考書代も高めなのでかなりの出費になってしまいます。

なのでまずは国家資格の勉強から始めて、もし必要になったらベンダー資格の勉強を始める、というのがおすすめです。

資格を勉強する順番

国家資格にもたくさん種類がありますが、難易度順に勉強していくのがいいでしょう。

難易度 試験名 回答形式
レベル1 ITパスポート試験 選択
レベル2 情報セキュリティマネジメント試験 選択
基本情報技術者試験 選択/記述
レベル3 応用情報技術者試験 選択/記述
レベル4 情報処理安全確保支援士 選択/記述
データベーススペシャリスト試験 選択/記述
ネットワークスペシャリスト試験 選択/記述
プロジェクトマネージャ試験 選択/記述/論文
システムアーキテクト試験 選択/記述/論文
ITサービスマネージャ試験 選択/記述/論文
ITストラテジスト試験 選択/記述/論文
システム監査技術者試験 選択/記述/論文
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 選択/記述/論文

私がおすすめする資格勉強の順番は以下のとおりです。

おすすめの順番
  1. (ITパスポート)
  2. (情報セキュリティマネジメント試験)
  3. 基本情報技術者試験
  4. 応用情報技術者試験

①と②に()が付いているのは、取得せずに基本情報技術者試験を勉強し始めても問題ないという意味です。

ITパスポートと情報セキュリティマネジメント試験は正直難易度としては低いので、かなりの確率で合格をすることができます。

簡単とはいえ、試験対策をするにはそれなりに時間がかかりますし、基本情報技術者試験でも出てくる内容なので必須ではありません。

ですが、「パソコンが苦手でITのことはよくわからない」という人は、まずITパスポートから勉強をしたほうがいいです。

公式サイトでITパスポートの過去問を見ることができるので、もしよくわからなければITパスポートから勉強するのがいいでしょう。

情報セキュリティマネジメント試験はセキュリティの基礎を学ぶことができる試験ですが、これを勉強したからと言って基本情報技術者試験に有利ということはありません。

セキュリティに興味がある人は勉強してもいいですが、後回しでもいいと思います。

基本情報技術者試験と応用情報技術者試験はシステムエンジニアの「登竜門」のような資格なので、ぜひ取得しておきたいです。

ペンギンくん
ペンギンくん
いきなり応用情報技術者試験は受験できないの?
ねこじょーかー
ねこじょーかー
受験はできるけど、基本情報技術者試験の知識が前提になるから合格は難しいかな。

レベル4の試験に挑戦したい場合

俺は応用情報技術者試験に合格しているぜ!

すでに応用情報技術者試験に合格しているという人は、次はレベル4の試験に挑戦するかと思います。

実はレベル4の中でも、「論文があるかないか」で難易度が段違いです。

論文がなくて比較的受かりやすい資格は以下の3つです。

  • 情報処理安全確保支援士
  • データベーススペシャリスト
  • ネットワークスペシャリスト

この中でも「情報処理安全確保支援士」が問題としては解きやすく、一番合格する確率が高いです。

セキュリティに関する知識が問われる試験ですが、一般的な知識や応用情報技術者試験の知識から解ける問題も多く、内容もわかりやすいです。

なので、まずは情報処理安全確保支援士から勉強して「レベル4」の雰囲気をつかみましょう。

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資格を取ると年収は上がる?

ペンギンくん
ペンギンくん
たくさん資格を取ったら年収は上がるの?

結論から言うと、年収が上がるかどうかは会社によって異なります。

資格を取った後の扱いとして、以下の3つがあります。

  1. 一時金として数万円もらえる
  2. 毎月の給料に数千円〜数万円上乗せされる
  3. 何もなし
ペンギンくん
ペンギンくん
「③何もなし」っていうのもあるんだね・・・

「③何もなし」だとモチベーションも上がらないので辛いですが、大体は①か②の会社が多いです。

年収が上がるかどうかでいうと、「②毎月の給料に数千円〜数万円上乗せされる」という場合だけですね。

私の会社は「①一時金として数万円もらえる」パターンで、合計で40万円もらいました。

  • 基本情報技術者試験:5万円
  • 応用情報技術者試験:10万円
  • データベーススペシャリスト:10万円
  • 情報処理安全確保支援士:10万円
  • 日商簿記2級:5万円

他の会社の具体的な金額はわかりませんが、これは少し多い方かもしれませんね。

こういった報奨金を目当てに頑張るのも一つのモチベーションになっていいと思います。

まとめ

最後に、勉強する資格の順番をまとめておきます。

皆さんの健闘をお祈りしています。

勉強する資格の順番まとめ

必要であれば最初に
  • ITパスポート
  • 情報セキュリティマネジメント試験
必ず勉強
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
さらに上を目指す人は
  • 情報処理安全確保支援士
  • その他のレベル4の資格