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仕事

【事実】大企業で働く人が中小企業で働く人より優秀とは限りません

  • 就職で大企業か中小企業で迷っている
  • 大企業で働いていて勝ち組だと思っている
  • 今の会社で働き続けていいのか悩んでいる

こういった人向けの記事です。

「大企業に就職してよかった!」「就職や転職するなら大企業!」と考えている人も多いのではないでしょうか。

実は、中小企業にも優秀な人が多く、個人として成長できる機会もたくさんあります。

一方で、大企業の実態としてはあまり良くない点も多いのが事実です。

私は中小企業でプロジェクトリーダーとして働く中で、大企業の人と一緒に仕事をする機会があるのですが、お世辞にも「優秀」とは言えない人が多いと感じました。

「大企業に勤めている=優秀」と考えている人がほとんどだと思うので、事実を知ってもらいたく記事にしました。

では、早速見ていきましょう。

大企業で働く人が中小企業で働く人より優秀とは限らない

普通に考えて大企業の人の方が優秀でしょ。
大企業で働けないからって負け惜しみを言うな!

こういった声が出てくるのは当然だと思います。

なぜなら、私は社会人になってから丸5年は中小企業で働いていて、大企業で働いた経験がないためです。

なぜ働いたこともない大企業のことがわかるのかというと、普段一緒に仕事をしているためです。

誰かと一緒に働けばその人のレベル感がなんとなくわかりますよね。

  • おー、さすが大企業で働いている人だ、すごい!
  • え・・・大企業で働いていてこのレベルなの・・・?

私が感じているのは後者で、「大企業で働いているのにこんなレベルなのか」と常日頃感じています。

なぜ大企業に優秀ではない人が多いのか

ペンギンくん
ペンギンくん
大企業と言っているけど、あまり有名なところじゃないのでは?
ねこじょーかー
ねこじょーかー
残念ながら、名前を聞けば誰もが知っている企業だよ。

この記事に書いているのは、無名の企業ではなく、名前を聞けば誰もが知っている企業のことです。

「そんなはずない」と信じたくない気持ちもわかりますが、事実です。

そもそも、大企業にはどういった人が集まりやすいのでしょうか。

それは、「高学歴」の人です。

大企業の採用担当の人は、有名大学の人以外はだいたい書類選考で落としているため、結果として有名大学の人ばかり集まるようになります。

高学歴の人は仕事ができないってこと?

これも違います。

勉強を一生懸命頑張ってきた人は、基本的に仕事も一生懸命に頑張れるはずです。

ではなぜ大企業に優秀ではない人が多いのかというと、それは「世の中の仕組み」のせいだと考えています。

世の中の仕事の仕組みとは

以前書いた記事「【解説】システムエンジニアが「きつい職業」と勘違いされる理由」でも解説していますが、世の中の仕事の仕組みは以下の通りとなっています。

具体的な流れとしては以下のとおりです。

  1. 顧客は大企業に仕事を依頼する
  2. 大企業は中小企業に仕事を外注する
  3. 大企業は外注した仕事が問題なく進んでいるか管理する

基本的に大企業のビジネスとしては、お客さんから受注した仕事を中小企業に外注(社外に仕事をお願いすること)をし、その仕事が問題なく進んでいるか管理しています。

つまり、大企業の人は「自分で手を動かすことが少ない」のです。

例えば以下のケースで考えてみましょう。

  1. パソコンが苦手で、Wi-Fiの設定を友達にやってもらった
  2. 友達に依頼され、調べながらなんとかWi-Fiの設定を完了させた

この場合、どちらがWi-Fiの設定を今後も自分でできるようになるでしょうか?

当然、「②友達に依頼され、調べながらなんとかWi-Fiの設定を完了させた」の方が、やり方がわかっているので今後も自分でできそうですよね。

簡単な例を出しましたが、①は大企業、②は中小企業で置き換えてみると、以下のことがわかります。

  • 大企業は他の会社に作業を依頼するため、スキルアップが難しい
  • 中小企業は自分で手を動かすことが多いため、スキルアップしやすい

世の中の仕組みはこんな感じになっています。

なぜ中小企業の人が優秀なのか

仮に大企業の人が優秀じゃないとしても、中小企業の人が優秀ということにはならないよね?

確かにそのとおりです。

しかも学歴だけで見ると、大企業の方が高学歴の人が多いため、優秀な人が多そうなイメージですよね。

ですが、「仕事ができる能力」と「勉強ができる能力」は完全に別物で、「いかに自分で手を動かして仕事をしてきたか」によって「仕事ができるかどうか」が決まると考えています。

つまり、入社したての頃は学歴が高い人が大企業に集まりますが、年次が進んでいくにつれて、中小企業で働く人がどんどんスキルアップしていき、大企業の人を追い抜くと考えています。

ペンギンくん
ペンギンくん
もし手を動かさないとしても、マネジメントする力はつくんじゃないの?

確かに、人の管理をする仕事をメインにしているのであれば、「マネジメントする力が伸びていく」と考えるのが普通です。

しかし、実は「マネジメントすらしていない」のが現実です。

大企業の人は、「今の仕事が問題なく終わるかどうか」のチェックはしていますが、「どうしたら問題なく進むのか」という点については、中小企業がメインにやっています。

これにより、以下のような状態になってしまいます。

大企業の実態
  • 仕事の詳細な内容はわからないため、中小企業に顧客対応も任せる
  • 仕事をどのように進めるのかはどうでもよく、良い結果だけ求める
  • ネームブランドがあるので仕事はどんどん来るが、手は動かさない
中小企業の実態
  • 自分たちしか内容を理解していないため、顧客対応も自分たちでやる
  • 仕事が順調に進むよう、スケジュール管理なども積極的にやる
  • ネームブランドがなく仕事が来ないため、大企業に頼らざるを得ない

こういった構造によって、「大企業は安泰で給料が良い」「中小企業は大変で給料はそこそこ」のような評価がされるのです。

安泰の大企業を目指すべきか

そんなに大変じゃなくて給料も高いなら大企業が勝ち組では?

以下の点に関しては、確かに大企業の方が優遇されていることが多いです。

  • 福利厚生の充実度
  • 残業時間の少なさ
  • 給料の高さ

ですが、「自分のスキルアップ」という点については、間違いなく中小企業やベンチャー企業の方が確実にできます。

例えば、以下のどちらが成長できると思いますか?

  1. 「仕事のできる」社外の目上の人と一緒に仕事をする
  2. 「仕事のできない」社外の目上の人と一緒に仕事をする
ペンギンくん
ペンギンくん
①の「仕事のできる人」じゃないの?

一見①の「仕事のできる人」と一緒に仕事をしたほうが成長できそうですが、実は②の「仕事のできない人」と一緒に仕事をしたほうが、成長できます。

理由としては、「自分の頭で考える機会が増える」ためです。

「仕事のできる人」と一緒に仕事をしていると、その人が何でも正しい判断をすることができるため、自分は特に考えなくても仕事が順調に進むようになります。

ですが、「仕事のできない人」と一緒に仕事をすると、その人に任せることができないので、自分の頭で考えなければならなくなります。

自分の頭で考えるのは大変で辛いですが、確実に自分の実力を底上げすることができます。

正直なところ最初の頃は「何で自分が全部やらなきゃならないんだ」と思っていましたが、今では「自分でやる範囲が広くてラッキー!」と思っています。

その分、成長できたからです。

単純な安定や大規模な仕事が好きな人は大企業が良いかもしれませんが、「社内だけでなく世の中で通用するスキルを付けたい人」は、中小企業やベンチャー企業で働くことをおすすめします。

自分の頭で考えて働ける職場を選ぼう

ここまで「アンチ大企業」のような書き方ばかりしてきましたが、もちろんすべての大企業にこの記事の内容が当てはまるわけではありません。

また、私が一緒に仕事をした会社の人全員が、同じような人とも限りません。

ですが、もし大企業で働けるチャンスがあっても、私は躊躇してしまうと思います。

世の中一般的な「安定」よりも、「自分の中での成長」を重要視しているためです。

年齢を重ねれば重ねるほどリスクを取ることが怖くなってくるので、若いうちから挑戦と失敗を繰り返して成長していきたいですね。

みなさんも「自分の頭で考えて働ける職場」を選んで働くようにしましょう。